良寛の唄
良寛さんの唄を掲載しています
是非 二
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是非 二

人心各おなじからず
面の相違あるが如し
倶に一般の見を執りて
到る処是非を逞(てい)うす
我に似れば非も是と為(ため)し
我に異なれば是も非と為す
推己の是とする所を是とし
何ぞ他の非とする所なるを知らん
是非は始めより己に在り
道は固より斯(こ)の如くならず
竿を以て海底極めんとする
祗覚(たださとる)る一場の癡たることを

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