良寛の唄
良寛さんの唄を掲載しています
是非
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昨日は是であったことでも
今日は非であることもある
かと思うと 今日の是が
昨日の非であったりする
是といい非といい 定めなく
得も失も予断はできない
愚者柔軟心がないから
どこへいっても喰いちがいばかりだ
知者はよく洞察していて
事にあわてず、落着きはらっている
愚者は困るが知者にも及べぬ人物こそ
わたしは人間らしい人間だと思う


人心おのおの同じからず
面に相違あるごとし
ともに一般の見を執りて
到るところたがいに是非す
われに似なば非も是とし
われに異なれば是も非とす
ただ己れの是とするところを是とする

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